令和5年10月1日から導入されるインボイス制度「正式名称:適格請求書等保存方式」に対して、当サービスにおいても、電子取引で流通されるいわゆる「電子インボイス」に対応することを予定しております。

2022年4月現在においてデジタル庁で公開されている電子インボイスの標準仕様「Peppol BIS Billing JPの最新バージョン(Ver.0.9)(2021年12月15日版)」に対応し、電子インボイス形式(拡張子:xml)の電子ファイル取込時および閲覧時のプレビュー画像表示に対応しました。

現時点では主に「日付、金額、取引先(供給者、購入者)、適格事業者番号」を簡易表示を可能としており、今後、他の表示項目についても拡充を図って参ります。

電子インボイス形式のメリット

従来、各会社間の電子取引で送受信される請求書などの電子ファイルは主にPDF形式が一般的ですが、帳票レイアウトの統一規格がなかったため各社独自の帳票レイアウトとなっており、電子帳簿保存法の保存要件で求められる検索キーワードで必要な日付・金額・取引先の文字情報を正確かつ自動的に取り込むことが容易では無く、手入力や入力補助(OCRやスクレイピング)が必要でした。

新しく導入されるインボイス制度に合わせ、国際規格に準拠した日本における統一的な電子フォーマット(XML形式)としての電子インボイス標準仕様(以下、電子インボイス形式)が策定され、会社間でやり取りされる請求書の電子フォーマットが統一されることにより、個々のアプリケーションソフトウェアの対応コストが下がり、デジタル化に伴う社会的なコストが低減されることが期待されます。

特に、電子帳簿保存法の電子取引に関して、少なくとも日付・金額・取引先といった検索キーワードとなる文字情報を正確に自動的に取り込むことができるようになります。

AImassは電子インボイス形式のタイムスタンプ付与に対応済み

一般的に、他の類似サービスでは電子取引情報の保存要件で求められる認定タイムスタンプをPDFファイルに埋め込む方式が採用されるケースがほとんどですが、電子インボイス形式の電子ファイルはXML形式のため、異なるタイムスタンプ付与方式が必要となり、タイムスタンプ付与方式が複数混在することで管理が複雑となる可能性があります。特にタイムスタンプの一括検証ツールが複数必要になるなどが考えられます。

一方、AImassは、PDFファイルや電子インボイス形式の電子ファイル(XML形式)に関わらず、同じタイムスタンプ付与方式(国際標準規格)を採用しているため、タイムスタンプの一括検証ツールを含め統一的に管理を行うことが可能となります。

また、電子インボイス、すなわち、「電子的に送受信する適格請求書」自体は、上記の電子インボイス形式であることが義務付けられるわけではないため、PDFファイルやその他の形式の電子ファイルでも問題ありません。その場合でも、AImassは、あらゆる形式の電子ファイルを取り込むことができ、タイムスタンプが自動的に付与されます。